八重山民俗園では、2008年5月11日からカンムリワシを一般公開しています。
八重山毎日新聞の記事
http://www.y-mainichi.co.jp/news/11027/
琉球新報の記事
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-131998-storytopic-5.html
以前より、八重山民俗園は、交通事故等で保護されたカンムリワシのリハビリに協力してきました。
これまでに2羽が民俗園でのリハビリを経て、野生復帰しました。
が、3羽目にお預かりした個体は、事故による骨折の後遺症のため、左翼を広げてはばたくことが
出来ません。昨年9月にお預かりして、半年以上お世話してきましたが、
野生復帰は無理であると判断され、終生飼養となりました。
もちろん、本来であれば、広い森を眼下に、大空をはばたいて欲しいのです。
これ以上こうした個体が出ないことを願いつつ、カンムリワシの状態も落ち着き、
文化庁、環境省等からの展示許可を経て、今回の一般公開となりました。
カンムリワシのケージは、リスザル園を出てすぐ、水牛の池の前にあります。
通常コーナーの止まり木に止まっていますが、驚くと飛び降りて隠れてしまいます。
なるべく刺激しないように、観察してください。
間近でカンムリワシを観察できる機会は、地元の方でもなかなかないこと。
この機会にぜひ八重山民俗園まで足を運んでごらんください。
そして、この子のお名前募集しています。
女の子の名前をつけていたのですが、その後オスであることが分かったので・・・。
(カンムリワシの性別は、DNA鑑定で判定されます)
男の子のお名前をかんがえてください。
応募用紙は、カンムリワシケージ近くの、農家の屋敷においてあります。
カンムリワシのぬりえもできるよ。
園内では、カンムリワシリサーチメンバーによる、青空写真展「八重山の野鳥」を16日(金)まで開催しています。
名蔵アンパルに続く民俗園の森は野鳥や、希少生物の宝庫でもあります。
5月のさわやかな季節、バードウオッチングにいらっしゃいませんか?
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ニーファイユー(ありがとうございます)