カンムリワシ放鳥
2008年3月に石垣島内で保護され、獣医さんで治療を受け、
4月から石垣やいま村でお預かりして野生復帰のためのリハビリを行ってきた
カンムリワシ、飛鳥(あすか)。
8か月のリハビリを経て、今朝、元の住んでいた森へとび立って行きました。
関係者が見守る中、自由になった飛鳥は、しばらく草むらの隅にたって様子を見ていましが、
すぐに自分が以前住んでいた場所だと気づいたのでしょう。
地上から飛び立ち、林のほうへと飛んで行きました。
飛鳥の尾羽には小型の発信機がつけられ、約1ヵ月間、無事に生活できているか調査をおこないます。
結構気の強い飛鳥のこと、きっと無事に野生復帰してくれると信じています。
皆様も飛鳥を応援してあげてくださいね。
衰弱していた飛鳥が元気になったのは、救護者して動物病院まで搬送してくれた市民の方、治療にあたってくれた獣医師の先生方、名前を考えてくれた小学生、カンムリワシ募金に協力してくださった皆様、石垣やいま村スタッフ、カンムリワシリサーチのメンバー、環境省の方々、多くの皆様のあたたかい協力があったからこそです。どうもありがとうございました。
石垣やいま村では引き続きカンムリワシ「よんなー」の展示飼育を行っています。
今後ともご協力お願い申し上げます。
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