観察会
先日行われたカンムリワシ観察会での様子です。
八重山を代表する叙情詩、「鷲ぬ鳥節」で
正月の朝日に向かって鷲の幼鳥が飛び立つ様子が謡われていることにちなみ、
旧正月からの1週間を「カンムリワシ週間」と設定してさまざまな取り組みが行われました。
朝、石垣やいま村の駐車場に集合し、名蔵近辺を歩いて観察。
水田地帯に到着すると、
待っていたかのようにカンムリワシ幼鳥がいました!!
なんとその幼鳥が田んぼに舞い降り、かえるを捕獲して、
枝の上で食べる様子を観察しました!!
この奥の林にカンムリワシ成鳥がいるのをスコープで観察。
今日の講師は日ごろから野鳥の調査や観察をしているカンムリワシリサーチのメンバー。
肉眼ではとても気づかない林にいるカンムリワシを見つけるなんてさすがです。
その後は石垣やいま村に入村し、保護されているカンムリワシを見学。
「鷲ぬ鳥節」の唄と踊りを鑑賞しました。
午後からは場所を変え、八島町のさんご礁モニタリングセンターで
「カンムリワシ語講座」が開催され、カンムリワシにどっぷりつかった1日でした。
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