森の小人2012
毎年この時期にご紹介している「リュウキュウツチトリモチ」。
植物の根に寄生している寄生植物です。
今年もリスザル園に出現しましたが、
いつもよりかなり少なめの出現。
台風で木が倒れたせいなのか、去年たくさんでたから裏年なのか?
12/13 群落を発見した時。
すでに見ごろを迎えておりました。
12/20 ピークを過ぎて、茶色っぽくなってきました。
手前にはこれから出てくる子もいますね。
オレンジ色の部分が雌花の集合体、それを縁取る白いぷつぷつが雄花です。
やがて黒化して地表から姿を消してしまいます。
12月中旬~1月ごろの1ヶ月くらいしかあえないんですよ。
しかも植物の根に寄生しているので、単体で栽培はできません。
森ごと守らないと姿を消してしまう植物なんです。
まさに森の小人さんですね❤
実にマニアックな植物ですが、確実にファンを増やしております。
これを目当てにいらしてくださるお客様もちらほら・・・・
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