2009年05月11日
カンムリワシ 元気くん 放鳥
愛鳥週間初日の昨日、カンムリワシの放鳥会がありました。

放鳥されたのは 4月7日に石垣島のバンナ岳付近の県道で車と接触し、保護された
オスの成鳥。
たまよせ動物病院で治療後、4月29日から石垣やいま村のリハビリケージでお世話していました。
もう二度と事故に遭わないように、元気に過ごしてと願いをこめて「元気」
という名前をつけてもらいました。
元気君は、リハビリ中も早く帰りたくてうずうずしている様子で、ケージ内を力強く飛んでいました。
・・・というのもこの時期はカンムリワシの抱卵期にあたり、ペアの雌は卵を温めている間
オスが運んでくるえさに依存しています。
そのオスが1ヶ月もの間不在となると、雌は巣と卵を放棄して自ら餌探しに出た可能性があるのです。
1羽の事故が未来のカンムリワシにも影響するのです。
元気くんの気持ちとしては
「俺には待っている家族がいるんだ~~!!早く帰りたい!」
といったところでしょう。
関係者と調整して出来るだけ早く放してあげる段取りをしました。
愛鳥週間、探鳥会の後の放鳥とあって、マスコミや市民に見守られての放鳥となりました。

地面においてすぐに松林へと飛び去っていきました。見事な飛びっぷりでした。

ニュースや新聞記事にも取り上げられました。
事故防止のPRになればなによりです。
八重山日報 http://www.yaeyamanippo-news.com/diary.cgi?no=2084&continue=on
八重山毎日新聞 http://www.y-mainichi.co.jp/news/13592/
沖縄タイムス http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-05-11-M_1-023-1_003.html?PSID=7a663ea34e5d0d9aa8057757e5369198
琉球新報 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-144369-storytopic-5.html

放鳥されたのは 4月7日に石垣島のバンナ岳付近の県道で車と接触し、保護された
オスの成鳥。
たまよせ動物病院で治療後、4月29日から石垣やいま村のリハビリケージでお世話していました。
もう二度と事故に遭わないように、元気に過ごしてと願いをこめて「元気」
という名前をつけてもらいました。
元気君は、リハビリ中も早く帰りたくてうずうずしている様子で、ケージ内を力強く飛んでいました。
・・・というのもこの時期はカンムリワシの抱卵期にあたり、ペアの雌は卵を温めている間
オスが運んでくるえさに依存しています。
そのオスが1ヶ月もの間不在となると、雌は巣と卵を放棄して自ら餌探しに出た可能性があるのです。
1羽の事故が未来のカンムリワシにも影響するのです。
元気くんの気持ちとしては
「俺には待っている家族がいるんだ~~!!早く帰りたい!」
といったところでしょう。
関係者と調整して出来るだけ早く放してあげる段取りをしました。
愛鳥週間、探鳥会の後の放鳥とあって、マスコミや市民に見守られての放鳥となりました。
地面においてすぐに松林へと飛び去っていきました。見事な飛びっぷりでした。
ニュースや新聞記事にも取り上げられました。
事故防止のPRになればなによりです。
八重山日報 http://www.yaeyamanippo-news.com/diary.cgi?no=2084&continue=on
八重山毎日新聞 http://www.y-mainichi.co.jp/news/13592/
沖縄タイムス http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-05-11-M_1-023-1_003.html?PSID=7a663ea34e5d0d9aa8057757e5369198
琉球新報 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-144369-storytopic-5.html
Posted by あやぱに at 12:17│Comments(0)
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