2012年01月30日

カンムリワシ観察会

今年もカンムリワシ観察会が旧正月の週末に催されました。
毎年参加してくださるリピーターさんもいて、うれいしい限りです。
カンムリワシ観察会

朝8:30に石垣やいま村に集合して、てくてく歩いて観察場所へ。
15分程歩いたら、山のふもとの水田地帯に到着です。
カンムリワシ観察会
カエルやタウナギ、蛇などが住みやすい水田はカンムリワシにとって絶好の住処です。
やいま村集合での観察会は4回目になりますが、
毎年お天気にも恵まれ、
毎回カンムリワシに出会えています。
これって結構すごいことですよびっくり!
改めてやいま村って良い環境に恵まれていると思いました!

カンムリワシ観察会

ちょっと遠いけど、カンムリワシが電柱の上に止まっています。
この子は雄のようですね(繁殖期には雄の胸の辺りの色が淡く、メスは濃くなるらしい)
さらに遠くにもう一羽。
カンムリワシ観察会
双眼鏡や望遠鏡をのぞいて・・・・
「見えたよ!!」

カンムリワシ観察会
おじちゃんの肩にイシガケチョウがとまってるよ。

カンムリワシ観察会
小さなおててに小さなカエル。
カエルもカンムリワシの食べ物です。

カンムリワシ観察会

ピンク色がきれいなつぶつぶ、何の卵かな???

正解はジャンボタニシ・・・・・外来種です。
食用に導入されましたが、その後投棄され、繁殖して農作物への食害を起こしています。
街中の側溝などにも見かけるこの卵、見つけたらつぶしたほうがいいそうです。

カンムリワシ観察会

誰の足跡かな? ぬかるみに残る謎の足跡。

カンムリワシ観察会
帰るまでず~~っと同じ場所にいたカンムリワシさん。
交尾期には自己主張のためか、よく電柱などの目立つ場所にとまってます。

カンムリワシや水田の生き物を観察しながら、やいま村に戻ってきました。

カンムリワシ観察会

カンムリワシ週間のもととなった八重山民謡「鷲ぬ鳥節」を鑑賞しました。
生演奏の唄三線をBGMに、2羽のカンムリワシが舞い踊りました。
「鷲ヌ鳥節」では、正月の朝、カンムリワシの幼鳥(あやぱに)が巣立つ姿をうたっています。
誰がなんといおうと幼鳥ですヒミツ

その後はやいま村で飼育展示されているカンムリワシ「よんなー」クンを観察し、自由解散。
今年のカンムリワシ週間も無事終了いたしました。

来年の旧正月、カンムリワシ週間も是非お楽しみに!!

カンムリワシ観察会
参加者に配られたカンムリワシファイル!!
かっこいいです。
小脇に抱えれば、まるでカンムリワシを抱いているかのような?



    
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Posted by あやぱに at 15:17│Comments(0)イベント
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