2008年08月13日
旧盆(ソーロン)
おーりとーり
今日からの3日間はソーロン(旧盆)です。
沖縄の行事は旧暦が中心。
中でもソーロンはもっとも大切な行事のうちの一つです。
特に仏壇のある家では旧盆3日間はとても忙しいのです。
仏壇へ朝、昼、晩とお食事をお供えするのです。がんばれ、長男嫁!
初日はウンケー、ンカイといって、グショー(後生、あの世)から祖先の魂が仏壇へ
帰ってくるのをお迎えします。
2日目はナカビ、ナカヌピン(波照間のムシャーマー、明石エイサー祭りはこの日)、
3日目はウークイ、ウクリピー(送り日)、で、夜遅く、ご先祖の霊をあの世へお送りします。
旧盆には、各地からの帰省客で賑わいます。
今年は特に、内地のお盆と重なったので、飛行機は満席だったのではないでしょうか?
夕方からは、石垣、登野城、新川、大川、真栄里、平得、大浜の各青年会によるアンガマが
市内の民家やホテルなどで繰り広げられます。

アンガマとは八重山独特の伝統行事。
グショー(後生、あの世)から、ンミー(お婆)とウシュマイ(お爺)がファーマー(子や孫)を引きつれて、
仏壇のある家々を訪問し、踊りや、珍問答を繰り広げ、祖先の霊を供養します。
問答は裏声で、方言でやり取りされ、何を言っているかわからないこともありますが、
アンガマの動きもこっけいで、とても愉快な行事です。
観客の鋭い質問に対するウシュマイの切り返しが期待されます(笑)。
ホテルなどでも行われるので、観光でいらしたかたも、チャンスがあればぜひご覧になってくださいね。
サンシン、笛、太鼓のにぎやかな方向にアンガマがいるはず。
そのほか、本島ほど盛んでないエイサーも、新川地区を中心に双葉青年会が、
14日夜には明石で明石エイサー祭りが行われます。
白保地区では新築の家などをまわって、獅子舞が行われます。
また送り日の翌日、16日には各地でイタシキバラ(邪気払い)が行われます。
とてもにぎやかな八重山の旧盆、帰省されたかたも、観光でいらした方も、
楽しんでいってくださいね。
あっ、八重山民俗園にもちょっと遊びに来てね。
今日からの3日間はソーロン(旧盆)です。
沖縄の行事は旧暦が中心。
中でもソーロンはもっとも大切な行事のうちの一つです。
特に仏壇のある家では旧盆3日間はとても忙しいのです。
仏壇へ朝、昼、晩とお食事をお供えするのです。がんばれ、長男嫁!
初日はウンケー、ンカイといって、グショー(後生、あの世)から祖先の魂が仏壇へ
帰ってくるのをお迎えします。
2日目はナカビ、ナカヌピン(波照間のムシャーマー、明石エイサー祭りはこの日)、
3日目はウークイ、ウクリピー(送り日)、で、夜遅く、ご先祖の霊をあの世へお送りします。
旧盆には、各地からの帰省客で賑わいます。
今年は特に、内地のお盆と重なったので、飛行機は満席だったのではないでしょうか?
夕方からは、石垣、登野城、新川、大川、真栄里、平得、大浜の各青年会によるアンガマが
市内の民家やホテルなどで繰り広げられます。

アンガマとは八重山独特の伝統行事。
グショー(後生、あの世)から、ンミー(お婆)とウシュマイ(お爺)がファーマー(子や孫)を引きつれて、
仏壇のある家々を訪問し、踊りや、珍問答を繰り広げ、祖先の霊を供養します。
問答は裏声で、方言でやり取りされ、何を言っているかわからないこともありますが、
アンガマの動きもこっけいで、とても愉快な行事です。
観客の鋭い質問に対するウシュマイの切り返しが期待されます(笑)。
ホテルなどでも行われるので、観光でいらしたかたも、チャンスがあればぜひご覧になってくださいね。
サンシン、笛、太鼓のにぎやかな方向にアンガマがいるはず。
そのほか、本島ほど盛んでないエイサーも、新川地区を中心に双葉青年会が、
14日夜には明石で明石エイサー祭りが行われます。
白保地区では新築の家などをまわって、獅子舞が行われます。
また送り日の翌日、16日には各地でイタシキバラ(邪気払い)が行われます。
とてもにぎやかな八重山の旧盆、帰省されたかたも、観光でいらした方も、
楽しんでいってくださいね。
あっ、八重山民俗園にもちょっと遊びに来てね。
Posted by あやぱに at 10:00│Comments(0)
│伝統行事